このページの目次
- 1 UNIQLO Uの率直な感想
- 2 【最下位に甘んじる打線】
- 2.1 1 (中) ミラノリブVネックセーター(長袖) 4,990円 オフホワイト
- 2.2 2 (二) カシミアブレンドタートルネックセーター 6,990円 ブラウン、レッド
- 2.3 3 (右) レギュラーフィットコーデュロイジーンズ 3,990円 ブラウン、レッド
- 2.4 4 (一) ライトウェイトダウンジャケット 9,990円 ブラウン
- 2.5 5 (三) ワークジャケット+E 6,990円 ブラウン、オリーブ
- 2.6 6 (左) レギュラーフィットカラージーンズ+E 3,990円 レッド、オフホワイト
- 2.7 7 (遊) ライトダウンシャツジャケット+E 7,990円 グレイ
- 2.8 8 (捕) ダブルフェイスウールブレンドジャケット 12,900円
- 2.9 9 (投) 全てのアクセサリーグッズ
- 3 【ペナントレースを制する打線】
- 3.1 1 (中) ミラノリブモックネックセーター(長袖) 4,990円 ブラック、ダークグリーン、ネイビー
- 3.2 2 (二) オックスフォードシャツ(長袖)+E 2,990円 ホワイト、グレイ、オリーブ、ネイビー
- 3.3 3 (右) ブロックテックパーカ+E 9,990円 オリーブ、ダークグリーン、ネイビー
- 3.4 4 (一) MA-1ブルゾン 6,990円 ネイビーのみ
- 3.5 5 (三) レギュラーフィットカラージーンズ+E ¥3,990 ブラック
- 3.6 6 (左) ブロックテックコート+E 9,990円 ブラック、オリーブ、ネイビー
- 3.7 7 (遊) クルーネックTシャツ(半袖) 1,500円 各種カラー
- 3.8 8 (捕) クルーネックTシャツ(長袖) 1,990円 各種カラー
- 3.9 9 (投) スウェットプルパーカ(長袖)+E 3,990円 グレイ、ブラック
- 4 UNIQLO U クリストフ・ルメールの総括まとめ
- 5 UNIQLO U クリストフ・ルメールのLOOKBOOK
- 6 UNIQLO U のコーディネートの参考になる書籍「最速でおしゃれに見せる方法」著者:MB
UNIQLO(ユニクロ)と世界的に有名なデザイナー「クリストフ・ルメール (Christophe Lemaire)」がデザイナー及びユニクロ・パリのR&D(リサーチ・アンド・ディベロプメント)センターのアーティスティック・ディレクターを務める「UNIQLO U」が、2016/9/30(金)に公式オンライン、一部のUNIQLOの店舗で発売されます。全ての商品を販売する店舗と一部の商品を販売する店舗は「UNIQLO U の販売店舗一覧ページ」で確認することが出来ます。Webメディア、ファッションサイト、個人のブログ、2chなどでこぞって取り上げられているので、ペナントレースを制する打線、最下位に甘んじる打線をメンズラインで組んでみました。同じアイテムでもカラーリングを誤ると最下位に甘んじるアイテムになりますので、購入時に注意する必要があります。【更新情報】掲載アイテムのカラー・ラインナップを追記しました。UNIQLO Uの実物を「ビックロ ユニクロ 新宿東口店」で見てきた率直な感想を追記しました。
UNIQLO Uの率直な感想
遅ればせながら10/8(土)にUNIQLO Uの実物を「ビックロ ユニクロ 新宿東口店」で見てきました。大勢の人がUNIQLO Uを買い求めていて、売り場は大盛況でした。
◼︎各種セーターですが薄い素材のセーターではなく、厚い素材のセーターでした。インナーで着た場合、アウターのサイズを気をつけないと着膨れしてしまいます。
◼︎コーデュロイパンツも結構厚い素材を使用しており、真冬を過ごすには持ってこいのアイテムとなります。ただし、コーデュロイパンツのカラーリング、シルエットともにイマイチな印象が否めませんでした。
◼︎注目のMA-1ジャケットですが、光沢がある素材となります。実際に試着した感想ですが、ジャストサイズを着ると肩幅が小さく着丈が短い印象がしました。1〜2サイズ大きめのサイズを選択した方が良いです。
◼︎ウールブレンドコートとウールブレンドジャケットは素材がとても荒くてチクチクします。Tシャツの上に羽織るような素材では無いです。ウールブレンドの両アイテムは、吊るし販売の段階でシワが目立ち良い素材とはお世辞にも言えません。洋服が身体に馴染むことはなく、ただ単純に型崩れが起きそうです。また、大き過ぎるパッチポケットがデザイン性を損ねている印象がしました。
◼︎Tシャツ、ロングスリーブTシャツの素材ですが、肌が透けてしまいそうなペラペラな生地ではなく、首元の伸びや型崩れが起きにくいしっかりとした生地でした。決して厚手の生地では無いです。自ら手に取ることで質感を確認することが出来ます。
◼︎1番おすすめのアイテムは、ブロックテックの素材を使用したトレンチコートとマウンテンジャケットです。表面の素材が風や雨を通しにくいブロックテックとなってます。裏地も結構凝った作りとなっていて、滑りの良い作りとなっています。Tシャツの上から羽織って試着してジャストサイズを購入すると、着心地を損なってしまう可能性があるので、秋冬を想定したインナーの上から羽織って試着した方が良いです。
◼︎UNIQLO Uを購入する際の参考になれば幸いです。
【最下位に甘んじる打線】
1 (中) ミラノリブVネックセーター(長袖) 4,990円 オフホワイト
薄手のセーターでインナーアイテムとして重宝しそうですが、深すぎるVネックのデザインが良くないです。このセーターのインナーに着るシャツのネックデザインが限定されます。
2 (二) カシミアブレンドタートルネックセーター 6,990円 ブラウン、レッド
今回のコレクションのブラウン(マスタード)、レッド(ボルドー)は地雷カラーだと思います。ブラウンはトップス、ボトムスどちらにしても危険です。レッドに関してはインナーとしては着れますが、ボトムスとして着るのは危険です。数回着ると首元がチクチクしてくるのでタートルネックは避けた方が良いです。
3 (右) レギュラーフィットコーデュロイジーンズ 3,990円 ブラウン、レッド
コーデュロイパンツは野暮ったい印象を与えて素材的にテカりやすいので、避けた方が良いのです。特にブラウン、レッドは避けた方が良いです。
4 (一) ライトウェイトダウンジャケット 9,990円 ブラウン
UNIQLO=ダウンとイメージが定着しているので、とても売れる商品だと思います。一目でそれとわかるデザインなのでユニかぶりすること間違いないです。ネックが高く、ダウンの枠幅が大きいので着膨れを助長するデザインとなっています。
5 (三) ワークジャケット+E 6,990円 ブラウン、オリーブ
前身頃に大きめのポケットが4つも付いているミリタリーテイストが強すぎるアイテムとなっています。特にオリーブ、ブラウンを選んだ場合、高年齢層から軍服に間違えられるので避けた方が良いです。
6 (左) レギュラーフィットカラージーンズ+E 3,990円 レッド、オフホワイト
レッドは結構売れるカラーとなりますが、着こなすのが難しいアイテムとなります。今回のレッドカラーは主役(アウター、ボトムス)ではなく、差し色の脇役(インナー)として購入した方が良いと思います。
7 (遊) ライトダウンシャツジャケット+E 7,990円 グレイ
フロントがボタン留めになっているので、着膨れを助長するデザインとなっています。この中綿入りのシャツジャケットの下にセーターなどを着るのは難しく、中途半端なアウターとなるので避けた方が良いです。
8 (捕) ダブルフェイスウールブレンドジャケット 12,900円
コスパを最優先した結果、芯地と肩パットが無いアンコン仕立てのジャケットとなっています。シワになりやすく型崩れを起こしやすい仕立てとなっているので、避けた方が良いです。パッチポケットが安っぽさを助長しています。
9 (投) 全てのアクセサリーグッズ
ウルトラライトダウンスカーフ 3,990円、キルティングナップサック 1,990円 ブラウン、キルティンググローブ 1,500円 ブラウン。UNIQLO Uだから許されるデザイン?そんなものはないでしょう。特にナップサックとグローブは、幼稚園児が持っていそうなデザインとなっていますので、大の大人なら購入を避けた方が良いです。
【ペナントレースを制する打線】
1 (中) ミラノリブモックネックセーター(長袖) 4,990円 ブラック、ダークグリーン、ネイビー
モックネックのデザインが今時で、薄手の素材となっているのでインナーアイテムとして活躍してくれます。ただし、オフホワイトは子供っぽさを助長して汚れが目立つカラーなので、避けた方が良いです。
2 (二) オックスフォードシャツ(長袖)+E 2,990円 ホワイト、グレイ、オリーブ、ネイビー
前立てが付いたデザインとなっているので、1枚で着ても様になるデザインなっています。2,990円と手頃な価格設定なので、複数カラー揃えたい万能アイテムとなります。
3 (右) ブロックテックパーカ+E 9,990円 オリーブ、ダークグリーン、ネイビー
雨の日、アウトドア、スポーツなどでガンガン着たい大きめのフードが付いたヘビーアウターとなっています。袖口に留め具が付いているので防寒性がありそうです。
4 (一) MA-1ブルゾン 6,990円 ネイビーのみ
アウターの中で1番売れる商品となります。他のWebサイト、メンズファッションサイトなどで、こぞっておすすめアイテムとして取り上げられているアイテムとなります。ネイビー以外は着こなすのが難しいカラーとなりますので、購入を避けた方が良いです。個人的には1〜2サイズ大きいサイズを購入して、ダボっとしたシルエットで着たいです。
5 (三) レギュラーフィットカラージーンズ+E ¥3,990 ブラック
ブラックカラーのカラージーンズが良いと思います。ただし、商品名がレギュラーフィットとなっているので、スキニーフィットに比べると意外と太いかもしれません。試着してから購入することをおすすめします。【更新情報】スキニーフィットに比べると裾幅が結構広めです。
6 (左) ブロックテックコート+E 9,990円 ブラック、オリーブ、ネイビー
ナイロン素材のトレンチタイプの軽量コートとなります。1万円以内で購入出来るのでコストパフォーマンスが良いです。ウール素材などの重量感があるコートを長時間着ていると重たくてストレスを感じることがありますが、ナイロン素材なのでストレスを軽減出来ると思います。
7 (遊) クルーネックTシャツ(半袖) 1,500円 各種カラー
正方形のポケットがアクセントになったシンプルなデザインのTシャツです。カラーバリエーションが豊富なので何枚か購入して着回したいです。オールシーズン着用できるアイテムとなります。
8 (捕) クルーネックTシャツ(長袖) 1,990円 各種カラー
正方形のポケットがアクセントになったシンプルなデザインのTシャツです。カラーバリエーションが豊富なので何枚か購入して着回したいです。スマホなどを入れることが出来るポケットが何かと重宝しそうです。
9 (投) スウェットプルパーカ(長袖)+E 3,990円 グレイ、ブラック
スウェットの中で1番売れる商品となります。秋はパーカー1枚で様になり、冬はインナーとしてコーディネートのアクセントになります。レッド、ブラウンは、アクセントカラーとして強すぎるので、避けたほうが良いです。
UNIQLO U クリストフ・ルメールの総括まとめ
UNIQLOのブランドコンセプトは「日常に溶け込むライフウェア」なので、一般人が奇抜だと思うデザイン・カラーリングは選ばない方が良いです。シンプルなデザイン・カラーリングが良いと思います。エア・ジョーダンシリーズなどのバッシュ、エアマックスなどのハイテクスニーカー、バンスのスケートボートスニーカー、クロックスのサンダルなどを合わせるとUNIQLO Uの世界観が崩れてしまいますので、アディダスのスタンスミス、
コンバースのオールスター、
コンバースのジャックパーセル、
ナイキのチャレンジャー、
ニューバランスのアメカジスニーカー、より大人っぽいトータルコーディネートを目指すなら
クラークスのレザーシューズ、ブーツ、
ドクターマーチンのギブソンシューズ、
ダナーのポストマンなどを合わせると良いと思います。
UNIQLO U クリストフ・ルメールのLOOKBOOK
UNIQLOの公式サイト「Uniqlo Uいよいよ9/30発売 注目アイテムを徹底解説!」で注目アイテムがコメント付きで掲載されています。
ワントーンカラーのコーディネートが目立つLOOKBOOKとなっています。ブラックのワントーンコーディネート、ネイビーのワントーンコーディネートが参考になります。
via pic uniqlo
UNIQLO U のコーディネートの参考になる書籍「最速でおしゃれに見せる方法」著者:MB
現役メンズファッションバイヤーのMB氏の書籍となります。UNIQLOなどを使用したお金をかけなくてもお洒落になれるコーディネート術が掲載されています。イラスト、画像を添えた説明文に一貫性があり、非常に読みやすいです。MB氏は、全国各地で講演を開催したり、月刊SPA、Web Newtypeなどで連載枠を持つなどファッション業界では知らない人がいない有名人です。God Meets Fashion所持済みで、コーディネートの基礎を学ぶことが出来るおすすめ書籍となります。最速でおしゃれに見せる方法のレビュー記事は「MB著 最速でおしゃれに見せる方法を読んだ感想【ブックレビュー】」で確認する事が出来ます。
posted with カエレバ
誰も言葉にできなかった 「男のおしゃれ」の決定版
ファッションに自信のない男性は多いでしょう。しかし、ロジックさえわかればどんな男性でも簡単に「おしゃれに見せる」ことができます。例えば、いま着ている服はスウェットパーカー、チェックシャツ、Tシャツ、ジーパン、スニーカーといった具合にアメカジに偏りすぎていませんか? 街で着る洋服「街着」とはミックスの文化です。アメカジ一辺倒ではなく、例えばジーパンを「黒のスキニーパンツ」に、スニーカーを黒のシンプルなブーツに変えるだけでも「全体」の印象は様変わりします。つまり、アメカジに偏りがちな日本人男性は、「ドレス」なアイテムを取り入れ、「ドレスとカジュアルのバランスを7対3」に整えるだけで、おしゃれに見せることができるのです。――メンズファッションに必要なものは、お金でもセンスでもファッション誌でもなく、「原則とルール」です。本書は、これまで誰も言語化できなかった「おしゃれの教科書」であり、高校生から40代まで年齢を問わない男性必携の書でもあるのです。
(本書より)
- 「センス」ではなく「ロジック」が必要
- 大原則 「ドレス」と「カジュアル」のバランスを考える
- ルール1 服は「ボトムス」から揃える
- ルール2 形は「I」「A」「Y」で整える
- ルール3 色はモノトーン+一色に抑える
- コーディネートは「二要素をロックする」
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via 最速でおしゃれに見せる方法




