TREMAINE EMORY(トレメイン・エモリー)が、Supreme(シュプリーム)のクリエイティブ・ディレクターを退任したとCOMPLEXが報じています。
2022年2月にクリエイティブ・ディレクターに就任後、本格的にディレクションを開始した23SS、今シーズンの23FWを最終シーズンとして、クリエイティブ・ディレクターを退任したと報じられています。
「Business of Fashion」の確認したTREMAINE EMORYの辞表によると、「私(TREMAINE EMORY)がプロデュースしたアメリカの黒人アーティスト ARTHUR JAFA(アーサー・ジャファ)とのコラボレーションをキャンセルした明確な理由を、Supremeの上層部が私(TREMAINE EMORY)へ伝えてくれなかった。今回の件で、Supremeの中で組織的な人種差別が行われていると確信して、同時に苦痛だった」と退任した理由が述べられています。
クリエイティブ・ディレクターの後任を指名するのか、クリエイティブ・ディレクターを立てずに以前のようなブランド展開をするのかは不明と報じています。
pic via complex
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