【ブックレビュー】2016/8/10頃発売のメンズファッション雑誌ななめ読み

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毎月10日、24日は主要メンズファッション雑誌の発売日となっています。「池上彰の新聞ななめ読み」のような感じで、まるで読んだ気になれる?「God Meets Fashionのメンズファッション雑誌ななめ読み」を行っています。レビュー雑誌はSENSE、GRIND、MEN’S NON-NO、FINEBOYS、POPEYE、MEN’S JOKER、MEN’S EXとなります。

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SENSE 2016年9月号

表紙はEXILE NAOTOとNIGOです。SENSEの守谷編集長とEXILEファミリーとの仲の良さが伺えます。HONEST BOY FOR HUMAN MADEのショルダーバッグが特別付録として付いてきます。EXILE NAOTOとNIGOと守谷編集長のインタビュー記事が冒頭に掲載されています。メインの特集はレザーバッグ特集です。様々なブランドのバッグが掲載されていました。また、GIVENCHYの日本をフューチャーしたコレクションが、伊勢丹メンズ館で先行発売されると掲載されていました。開催日程は9/7~9/13となっていて、ブラック×レッドをメインカラーにしたコレクションとなります。GIVENCHY定番のスターが入ったレザーブルゾンがカッコ良かったです。

GRIND 2016年9月号

今月号の巻頭特集はミリタリーです。90年代レイブカルチャー(夜通し踊り明かすフェス)、ラブパレード(ドイツのベルリンで行われた世界最大のレイブフェス)で見かけたようなパステルカラー、ビビットカラーを挿し色に入れると今までとは一味違うミリタリースタイルが完成すると提唱しています。因みにメンズファッション雑誌の3大特集ネタはアメカジ、ジーンズ、ミリタリーです。GRINDと縁のあるスタイリスト、ショップバイヤー、ショップオーナーが、2人で対談する記事が複数ページに渡って掲載されています。海外で本当に流行っているアイテムやカルチャーを知ることが出来て、読み応えのある対談記事となっています。雑誌後半は、プレタポルテブランド(高級既製服ブランド)の2016/2017秋冬コレクションのアイテムが多数掲載されていました。ユナイテッドアローズの名物バイヤー「小木 POGGY 基史」の連載が本号からスタートしています。

MEN’S NON-NO 2016年9月号

巻頭は栁俊太郎と中条あやみです。祐真朋樹のスタンダードをぶっ飛ばせ!の特集が面白かったです。「祐真朋樹のワードローブクロニクル」と題して、祐真朋樹の洋服遍歴がイラスト掲載されています。祐真朋樹は、1994年頃は金髪だったようです。マイ・スタンダードを探せ!!と題して、「メンズノンノ ニュースタンドBOOK」が掲載されています。掲載されているアイテムは、近年見られるシンプルイズベストの無駄を省いたウェアでした。モデル、スタイリスト、ショップオーナーのアイテムを紹介した「あの人の必需品のアイテム」という特集が行われていました。全員の必需品が「シャツ、ブルージーンズ、ローテクスニーカー、アンダーウェア」で、心の中で「全部同じやん?」と思いました。

FINE BOYS 2016年9月号

表紙はHey! Say! JUMPの伊野尾慧です。フジテレビのめざましテレビに木曜日出演しているイケメンです。大学生をメインターゲットにしたメンズファッション雑誌となります。今月号の特集は、Tシャツとブラックスキニーを定番アイテムにしていかにその他のアイテムを足すことで、かっこいいスタイリングを完成されるか提案しています。個人的にもスキニーシルエットであればデニム素材ではなく良いと思っています。堅苦しくてゴワゴワするデニム素材ではなく、コットン、ウール、ナイロン素材でもスキニーシルエットであれば、全体のバランスが取れて一定スタイリングが完成すると思います。今月号の特集は、決して「若者のデニム離れ」を助長している特集ではないです。

POPEYE 2016年9月号

今月号の特集はジャズと落語です。ジャズミュージックは、演奏時のスーツスタイルがメンズファッションに精通するところがありますが、「これってメンズファッション雑誌?」という掲載内容でした。「ジャズと落語の街に行こう。」と題した特集では、新宿・千代田区の神保町・渋谷・浅草・横浜中区の野毛が紹介されています。イラストと独自の言い回しを用いた記事が良い意味でPOPEYEらしいです。映像ディレクターの大根仁氏の人気連載「東京タイアップデート」のゲストはコスメキッチンのチーフプレスの女性の方でした。因みにPOPEYEの次回号は「秋のファッション特大号」です。

MEN’S JOKER 2016年9月号

表紙は俳優の玉山鉄二です。ナノ・ユニバースのポケットサイズ革財布が特別付録として付いてきます。NHKの朝の連続小説ドラマ「マッサン」でマッサン役を演じたイケメン俳優です。オーストラリア出身のイケメンモデル「三辻 茜」を起用したキレイめスタイルが紹介されています。「オーダーメイドで俺専用アイテムを作ろう」という特集が面白かったです。千駄木にあるウルフズヘッドの幹田卓司が掲載されていました。実際に約20年前にお店に行ったことがあるのですが、とてもかっこいいお店です。飾ってあるアクセサリーの商品を勝手に触ったら、「触らないで!」と幹田氏に怒られた思い出があります。今まで商品を触って怒られた思い出は昔も今もこの思い出のみです。何が言いたいかというと、自らの作成した商品に対して強いこだわりがあるということです。当時の話ですが、購入後のメンテナスもとてもしっかりしていて、スタッズが取れたので受けてほしい、別のスタッズに替えたいと相談するとその場で替えてくれました。木梨憲武の連載「木梨憲武’s 俺のド定番!」の掲載アイテムは「サッポロ一番のレトルトラーメン」でした。

MEN’S EX 2016年9月号

今月号の表紙は、歌舞伎役者の中村勘九郎です。巻頭特集は、業界×役職×TPO別スーツ装いテクニックです。アシックスジャパンの取締役の「ニューヨークシティのブルックリンではスーツにスニーカーを合わせるスタイルが多くなっている」というインタビュー記事が気になりました。高級感のある上質な素材を使用したワントーンの薄底のスニーカーだとスーツに合わせやすいようです。個人的にスーツ×スニーカーというスタイルに挑戦したいのですが難しいと思いました。ジャケパンスタイル(ジャケットはアンコンタイプ、スラックスは裾幅20cm以下のテーパードシルエット)×スニーカーであれば比較的に挑戦しやすいスタイルだと思います。その他で気になった特集は、洋服のリフォーム50例です。多くのリフォームの内容がダボッとしたシルエットの洋服を、コートやジャケットの身幅を狭めたり、ジャケットの丈を短くしたり、スラックスの裾をモーニングカットにしてテーパードっぽくしたり、いかにスリムシルエットにリフォームするかという特集内容でした。

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