【ブックレビュー】2016/7/10頃発売のメンズファッション雑誌ななめ読み

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毎月10日、24日は主要メンズファッション雑誌の発売日となっています。「池上彰の新聞ななめ読み」のような感じで、まるで読んだ気になれる?「God Meets Fashionのメンズファッション雑誌ななめ読み」を行っています。レビュー雑誌はSENSE、POPEYE、MEN’S NON-NO、FINEBOYS、MEN’S JOKER、MEN’S EX、カジカジとなります。

MEN’S NON-NO(メンズノンノ)

今月号の表紙は福士蒼汰となります。最新の東京ショップガイドが掲載されていて、渋谷&原宿エリアが掲載されていないのが意外でした。掲載エリアは新宿、銀座、青山&表参道、六本木&麻布十番となっています。メイン特集は「縦横無尽のサマースナップSPECIAL」銘打ったスナップ特集です。ボックスシルエットのTシャツを着用したスナップが多く掲載されていました。また、つば広いハットの着用率が昨年と比較すると減った印象がしました。アメリカの海外スナップが掲載されていたが、日本人の方がお洒落だと思います。理由は、日本人の方が外国人よりも、毎シーズン変化するトレンドを上手に着こなすセンスがあるからです。海外のスナップは基本的にロック、ヒップホップ、スポーツなどのハマっているカルチャーそのものがスタイルになっていたり、職業そのものがスタイルになっていたり、住んでいる土地柄、生活圏そのものがスタイルになっています。海外のスナップは、何か流行っているから飛びつくというようなスタイルではないです。日本は1年周期で流行るアイテムが変わるのに対して、海外は5年周期で流行るアイテムが変わる印象がします。

SENSE(センス)

今月号の表紙はEXILEのメンバーとなります。SENSE=EXILEのメンバー御用達のような構図が他の雑誌よりも強い気がします。具体的な理由は、各メンバーの対談記事が充実していて、雑誌内に連載枠があるからです。今週号の巻頭特集は時計特集となります。SENSEが巻頭特集で時計を扱うのは珍しいです。「時計界のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と称される天才時計職人「アブラアム・ルイ・ブレゲ」の特集が行われていました。因みに、アブラアム・ルイ・ブレゲが発明した数多くの高度な時計技術は「時計進歩の歴史を200年早めた」と言われています。その他の特集として、ブラックセンスマーケットの特集がされていました。今回のブラックセンスマーケットで販売されるアイテムを、東京の阪急メンズ有楽町店で確認することが出来るようです。開催日時は8/3(水)〜8/9(火)となります。その他の特集として、国内有数のドメスティックブランド「SOPHNET.」の2016-2017秋冬コレクションが掲載されています。近年の「SOPHNET.」でよく見られるクレイジーパターンの迷彩柄のアイテム、異なるアイテムを再構築してつなぎ合わせたリメイク風のアイテムが掲載されています。

POPEYE(ポパイ)

今月号の特集は「旅と弁当」となります。北は北海道から南は九州・沖縄まで、各地の観光スポットがPOPEYE独自の目線で掲載されています。観光スポットと並んで各地の弁当が掲載されています。弁当といっても広い意味で使用されていて、駅弁、ラーメン、そば、うどん、サンドウィッチなどの軽食全般が掲載されています。映像ディレクターの大根仁氏の人気連載「東京タイアップデート」がいろんな意味が興味深いです。企業の美人広報や美人秘書、女優などとサシでご飯を食べながら、あーでもない、こーでもないと話すだけの連載となります。掲載画像で使用されている低画質のスマホ画像が、妙にリアリティがあって良い感じに仕上がっています。

FINEBOYS(ファインボーイズ)

今月号の表紙はSexy Zoneの菊池風磨となります。今年の春夏に流行っているアイテム3選が掲載されていました。「ブランドロゴのアイテム」「ビッグシルエットのアイテム」「ロックバンドTシャツ」が、FINEBOYSが選定した今年の春夏に流行っているアイテムとなります。その他の特集として大学生を中心にしたスナップ特集が行われていました。全国主要都市の大学で何が流行っているか網羅されていて、とても面白い特集となっています。特に「英国バリュー紳士」と銘打たれた多摩美大学の学生のスタイリングが興味深かったです。19~20歳でありながら、ダブルのジャケットなど複数のジャケットを着こなす「お金がかからないスタイリング術」がすごいと思いました。ヤフオク、卸問屋、実店舗で洋服や革靴を格安で購入しているようです。その他の特集として、みんなのお悩み相談が行われています。ほとんどのお悩みの解決内容が、「モノトーンやブラックカラーのアイテムを着用することでコーディネートの引き算をすれば良い」とアドバイスされていました。「おっ、おう」と思ってしまう説得力がある解決内容となっています。最後に、フォトショップを使用してスタイリング画像を加工し、最適なスタイリングバランスを分析する特集は、もはや脱帽するだけでした。総括すると今月号のFINEBOYSは他の雑誌よりも、一つ頭が抜きに出ている印象がしました。

MEN’S JOKER(メンズジョーカー)

今月号の表紙はEXILEのAKIRAとなります。とことんシンプルなスタイリングが掲載されています。メッセージがプリントされたアイテムや総柄のアイテムはほとんど掲載されていません。大人びた印象がするネイビー、カーキ、ベージュなどのワンカラーコーディネートが掲載されています。今月号はサングラス、インディアンジュエリー、シルバーアクセサリーなどが数多く掲載された別冊付録が付きます。ゴローズのフェザーアクセサリーを元ネタにしたと思われる、フェザータイプのネックレス、バングル、指輪などが多数掲載されているのが印象的でした。最後に「木梨憲武’s 俺のド定番!」という連載が面白いです。とんねるずの木梨憲武が愛用している定番アイテムが掲載されていて、独特の言い回しやこだわりのコメンドがためになります。この連載はMEN’S JOKERのWEBサイト「木梨憲武’s 俺のド定番!」にも掲載されています。

MEN’S EX(メンズ・イーエックス)

今月号の表紙は江口洋介となります。巻頭特集は「ビジネススタイルの基本ルール」で、合計15個のカテゴリーに分けて基本ルールが掲載されています。冒頭の基本ルールでは「スーツ姿はサイズが命」と銘打って、スラックスの丈、ネクタイの結び方、ポケットチーフの入れ方、選ぶべきフォーマルレザーシューズなどが事細かく紹介されています。MEN’S EX定番のウンチク満載の掲載内容となっています。その他の特集として、伊勢丹メンズ館、阪急、松坂屋、和光などのデパート大探訪特集が行われています。東京、名古屋、大阪の大都市圏に存在する、主要デパートの最新事情が掲載されています。MEN’S EXの人気連載「綿谷寛のコンサバお洒落妄想図鑑」が面白いです。どこかで一度は目にした事がある綿谷寛のコミカルなタッチのイラストが添えられた、伝統的な紳士のファッションアイテムが分かりやすく紹介されています。他人が内心でどう思っているのか、自分自身が内心どう思っているのか吹き出しが添えられて、とても的を射たコメントになっています。今回の特集アイテムは、脱ぎ履きが楽ちんなドクターシューズでした。

カジカジ

今月号の巻頭特集は、大阪&神戸&京都エリアのストリートスナップ特集となっています。90年代風のスケーターファッションコーディネートをしているスナップ画像が多かったです。Supreme、Palaceなどの巷で人気のスケーターブランドを着用している人はほとんどいません。全体的な雰囲気が、90年代風のスケーターファッションコーディネートとなっています。また、20代前半の方でもスケーターファッションをしていることから、90年代リバイバルで着ているのではなく、関西エリアに根付いた一種のカルチャーから来ていると思いました。その他のコーディネートとして、古着のシャツ×ひざ上丈ショーツ×アウトドアスニーカーみたいな古着&アウトドアMIXコーディネートが多い印象を受けました。「カジカジ系の女の子」も多数掲載されています。他の雑誌でよく見られるスナップ特集の最終ページに「女の子専用ページ」を設けるのではなく、ところどころのスナップページに男性と同じようなスタイリングをした女の子を掲載しているところが上手だなと思いました。その他で気になったことは、今シーズンのトレンドアイテムである70~90年代ロックバンドTシャツが多数掲載されていたことです。購入出来るのであれば「Jerry Lorenzo Manuel(ジェリー・ロレンゾ・マニュエル)」が手掛ける「Fear Of God(フィアオブゴッド)」が最高なのですが、現実的に購入を考えた場合のおすすめブランドは「OLD PARK(オールドパーク)」という古着のリメイクを得意としたドメスティックブランドとなります。

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