【ブックレビュー】2016/6/10頃発売のメンズファッション雑誌ななめ読み

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毎月10日、24日は主要メンズファッション雑誌の発売日となっています。「池上彰の新聞ななめ読み」のような感じで、まるで読んだ気になれる?「God Meets Fashionのメンズファッション雑誌ななめ読み」を行っていきたいと思います。10日発売であれば最速で10~11日、24日であれば最速で24~25日とタイムラグが発生しない配信を行っていきたいと思います。記念すべき1回目ですが、10日発売なのに13日ということはご愛嬌ということで…

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GRIND 2016年7・8月合併号

a-z特集ということでアルファベットの頭文字ごとのブランド、トレンドワード、著名人などが特集されていました。一部をあげるとDは「ドーバーストリートマーケット」、Hは「藤原ヒロシ」、Nは「NIGO」、Vは「ヴェトモン、ヴァージル・アブロー」、Sは「Supreme」です。特に気になったのが、Gのロシアの新鋭ブランド「ゴーシャ・ラブチンスキー」です。ドーバーストリートマーケット銀座で実物を拝見しましたが、ロシアの国旗カラーをモチーフにした80年代のフーリガンのようなデザインが気になりました。7月にヴァージル・アブローがデザインするオフホワイトのオンリーショップが東京都港区南青山5-2-13(ノーウェア青山店の前)に7月9日(土)オープン予定と掲載されていました。

SENSE 2016年7月号

今月号は創刊150号となります。SENSEと縁のある著名人のインタビューが多数掲載されています。滝沢伸介、北原哲夫、ユリユスのデザイナー堀川達郎は鉄板メンバーです。著名人のインタビューを読んで、改めて守谷編集長の決してぶれない姿勢が伝わってきました。通信販売サイトのブラックセンスマーケットも守谷編集長の馴染みのブランドで固めてあり、固定ファンが沢山いるので継続していると思いました。今月号は登場していませんが、Fear Of Godのデザイナーであるジェリー・ロレンゾ・マニュアルが登場する時があるので、毎号チェックしています。

MEN’S NON-NO 2016年7月号

ファッションに興味を持ち始めた中学生、高校生、大学生から、サラリーマンとなってもファッションに興味を持ち続けている20代向けのメンズファッション雑誌となります。表紙は嵐の大野 智で、別添付録としてジョン・アンダーカバーの2WAYショルダーバッグが付いてきます。メンズノンノの表紙を飾れば、今をときめく人気俳優の仲間入りだと勝手に思っています。肝心な掲載内容ですが、長身の専属モデルにボックスシルエットのトップスとハーフパンツというコーディネートが目立ちました。長身だからかっこ良く見えますが、身長が小さい人が着ると「とっちゃん坊や」になってしまうスタイリングだと思いました。手首につけるアクセリー特集では、シンプルで細いアクセサリーが目立ちました。中付録のチープアイテム特集ですが、MADE IN USAのアメカジアイテム(ヘインズのパックTシャツなど)と、ファストファッションブランドのアイテムが掲載されています。

FINEBOYS 2016年7月号

大学生向けのメンズファッション雑誌となります。表紙はKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔です。本格的なサマーシーズン到来を前に、Tシャツ特集が行われていました。英語のメッセージが過度にプリントされたTシャツをNGアイテムにしていた本書ですが、英語のメッセージが過度にプリントされたTシャツがたくさん掲載されていました。メンズファッション雑誌によく見られる「どっちやねん」です。リーバイスのビンテージジーンズ特集が行われていましたが、現在の読者層にウケるのか疑問でした。

Men’s JOKER 2016年7月号

大学生~20代向けのメンズファッション雑誌です。昔はボア付きレザージャケット、本格的なカモフラージュ柄のミリタリーアイテム、イカついアクセサリーなどのインパクトのあるアイテムを特集していましたが、とてもクリーンなスタイリングを提案する雑誌になっています。主要イケメンモデル「Sen Mitsuji(三辻 茜)」がクリーンなスタイリングを際立たせています。ファインボーイズの掲載アイテムよりも、値段が高めで落ち着いた雰囲気のアイテムが掲載されています。また、ドメスティックブランド(国内ブランド)の掲載率が高いです。

POPEYE 2016年7月号

今月号は創刊40周年記念号となります。創刊号が付録として付いてきます。アメリカの西海岸特集が主な掲載内容です。現代と40年前のポパイを対比させてみると面白いです。UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の特集がされていて、現代と40年前を対比するとカレッジライフの変貌が把握出来ます。アディダスのスタンスミスが40年前も掲載されていて、現代でも第一線として定番スニーカーの地位を確立しているところがすごいと思いました。スタンスミスと比較するとナイキのコルテッツは、現在では影を潜めている印象があります。1000円以下で購入出来る価格設定が嬉しいです。40年前の付録の広告枠ページが40周年のビームスの広告に差し代わっていました。

MEN’S EX 2016年7月号

MEN’S EX以外のフォーマル系雑誌がカジュアル路線に方針転換する中、かたくなにフォーマル路線を貫いている雑誌です。読者層は30歳以上のサラリーマンのようですが、20代のサラリーマンでも参考になると思います。フォーマルファッションの基礎が学べてタメになります。MEN’S EXを読み続けてタメになったのが、買って着潰すのではなく、絶えずメンテナンスし続けることで長く着ることができ、愛着が湧いてくるということを学びました。

AERA STYLE MAGAZINE【季刊誌】

この雑誌ぐらいしか本格的なフォーマルビジネスウェアを扱っていない印象がします。朝日新聞が出版しているので、発行部数狙いのトレンディーな情報を発信するよりも、ブレない定番フォーマルビジネスウェア情報を発信していると思います。中付録にビジネスフォーマルウェアの着こなし指南書が付いていて、とても参考になりました。スーツのサイズ感、シルエット、Vゾーン、シャツのタイプなどが現代風にアップデートされています。


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